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風の谷のナウシカ

宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』を観たよ

昨年末にやっと『となりのトトロ』を

全編通して観ることが出来たのに続き、

日本テレビで冬の三部作と称して

風の谷のナウシカ』『千と千尋の神隠し』『耳をすませば

を三週連続で放映するとのことだったので、劇場で観た

千と千尋の神隠し』以外の二作品を録画しておいた。

1984年の劇場公開で厳密にはスタジオジブリ作品ではなく、

次作の『天空の城ラピュタ』かららしいが、

プロデューサーの高畑勲や音楽の久石譲が参加しており、

この作品がその後の原型となったことは事実だろう。

科学文明の崩壊後に

腐海という有毒の瘴気を発する菌類の森が舞台だ。

その中の最大の生物は王蟲(オーム)だが、

感情を目に色で表現しているのはいいアイデアだと思う。

劇中の「水と風で100年かけて森をつくる」というセリフや

オームに対して火力で攻撃するのではなく、優しさで接するなど、

自然を礼賛する監督のポリシーを感じる。

ナウシカが夢の中で子どもの頃の回想シーンがあるが、

とってもかわいくて微笑ましい。

安田成美はわざと下手に歌っているのだろうか?と

思わせるくらいの出来栄えだが、あれも狙いなのかな。

背景の描写が以後の作品に比べて粗いような気がするが、

それが故意かどうかは分からない。