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「ラ・フォルジュルネびわ湖2017」〜30日

びわ湖ホールに着くとロビーで演奏が行われていた。トランペット・トロンボーンとピアノの演奏だった。

まずは中ホールで11:45開演のびわ湖ホール声楽アンサンブル「こうもり」を見た。席はバルコニーで、2RA列2番。僕の席に隣に座った紳士、ちらっと彼の持っているチケットが見えた。午後からのウラル・フィルのコンサートのチケットだった。僕と同じコンサートのチケットだ。

指揮はここの専任指揮者である大川修司、ピアノは渡辺治子、演出は、中村敬一。「演出」と着いている通り、演奏会形式とは言うものの、衣装を着けていて、大がかりな装置を使わないだけ、だった。このオペレッタは全部演奏すると3時間近くかかるのだが、1時間に縮めての演奏。すべて日本語だが、字幕が着く。

舞台はオルロフスキー侯爵のパーティーから、つまり第二幕の幕開きから始まる。ファルケ博士が狂言回しになって、第一幕の話となる。アデーレの藤村江梨奈が良い。あの Ja sehr komish, ha, ha, ha で見事なコロラトゥーラを聞かせてくれた。オルロフスキー侯爵の山際きみ佳の男装がよく似合う。何故この役が男役なのかよくわかった。それに、ファルケ博士の五島真澄のしゅーとした二枚目ぶりが良かった。島影聖人のアルフレードが実に見事。なるほど、ロザリンデが結婚しても忘れられないわけだ。今年の声楽アンサンブルは、男声がテノール・バス共に三名づつと寂しい。しかし、結構な歌を聞かせてくれた。

外に出て無料シャトルバス乗り場に向かう。もうすぐバスが来るとの事でバスに乗って、琵琶湖ホテルまで向かう。しかし、琵琶湖ホテルに停まらないではないか。子供を連れた紳士が、運転手に、琵琶湖ホテルでは停まらないのかと問うと、運転手は停まる時は停止ボタンを押してくれと言ったと言うが、聞こえなかった。そこで、我々三人は琵琶湖ホテル近くの信号待ちの所で下ろされた。その紳士と災難でしたね、言って別れた。

琵琶湖ホテルから大津港に向かい、ミシガンに乗った。そこにいたびわ湖ホールの職員に聞くと、乗船券は琵琶湖汽船の窓口で購入してくれとの事。さっきのチケットを見せて、乗船券を1500円で購入。ミシガンに乗るとき、先ほどの紳士親子と再会、彼らもこのミシガンに乗るのだ。

ラ・フォルジュルネびわ湖の湖上演奏は今年で三年目だが、去年までは、言うならこのラ・フォルジュルネがミシガンを貸し切っていた。しかし、今年は琵琶湖汽船とタイアップ。だから、ミシガンに琵琶湖汽船の職員、ミシガン・パーサーが乗って色々説明してくれたりする。このミシガンは4階建てで、1500円で乗れる自由席のチケットで入れるのは3階4階のみ、1階2階は湖上で食事を楽しむ為の人の席となっている。

今年は演奏は二部に別れていて、まずは出航してすぐの演奏が始まった。ユーフォニアムとチューバの演奏。なんとも珍しいコンビだ。地味な楽器だが、結構面白く聞かせてくれた。この日は快晴で結構暑くなった。それを予想して、単衣の大島を着ていった。29日は袷にしたが。4階のデッキから見ると遠くまで見渡せてきれいだった。ミシガンはにおの浜観光港(大津プリンス)と柳が崎(琵琶湖大津館・旧琵琶湖ホテル)に寄港し、大津港に帰る。今まで飲まず食わずだったが、ちょっと食事。迷ったあげく、浜大津アーカスに入っているロッテリアでチーズバーガーとシェーキで昼食を済ませた。びわ湖ホテル・浜大津アーカス・大津港は徒歩圏内にある。又シャトルバスでびわ湖ホールに帰ろうかと思ったが、バスの待ち時間が30分近くあるので徒歩で向かった。